クリーンレーザー事業
当社では、クリーンレーザージャパン株式会社と業務提携し、船舶分野でレーザークリーニング事業を開始いたしました。
クリーンレーザーシステムの特徴
塗装・錆・ゴム・樹脂・油分 などをガス化させ 同時に除去と吸引が可能
薬品・ドライアイスブラストを使わない廃棄物ゼロ
粉塵・騒音が発生しない 光を使用した非接触な ドライクリーニング
金属素材への傷・熱変化がない
軽量ヘッド、無反力でオペレーターに優しい簡単操作
低ランニングコスト
導入台数世界一を誇る次世代メンテナンス技術 船舶メンテナンスにおける導入のメリット
- 金属素材を傷つけない
- 独自のクリーニングパラメーターを採用することで、金属素材への熱影響だけでなく、機械的な加工ダメージもありません。
金型、溶接ビード、タービンなどの繊細な部位へのクリーニングに採用されています。 - 世界基準となる安全性
- 自然環境への負荷を削減する廃棄物ゼロの安全性。
- 金属素材を傷つけない安全性。
- 既存技術よりも作業負荷の少ないオペレーターの安全性。
- 信頼の市場実績
航空、自動車市場を初めとし、鉄道、船舶、電カプラント、橋梁などのインフラメンテナンスなど、これまでに導入台数2,000台以上の実績があるメンテナンス技術です。
- アメリカ海軍が正式採用
- アメリカ空軍での正式承認に続き、海軍でのIPI承認が取得され、日本国内のアメリカ海軍基地への導入が開始されます。
クリーンレーザーシステムの原理
集光されたレーザーを金属素材表面の有機性対象に照射、エネルギー密度の高いレーザーを吸収した汚れやコーティング等は気化されます。
レーザーはクリーニングに適切なスポットサイズ且つ独自の短パルス発振で照射される為、母材への熱影響は最小限に抑えられます。気化した汚れは同時にバキュームにて吸引され、フィルターを介して処理されます。
レーザー照射と同時に吸引が出来る独自ヘッド設計により、飛散物のない高効率の回収が可能。
またノズルカバーによりレーザー光の露出が減る安全設計です。
造船・船舶メンテナンスにおける
クリーンレーザーシステムの適用アプリケーション
酸化膜・油分・カーボンのクリーニング
溶接前処理、溶接ビードの酸化膜除去、またエンジン内燃機関（ピストン、スリーブ、クランク）、タービンなどのクリーニングが可能です。
錆・塗装のクリ ー ニング
錆除去、塗装剥離に加え、金属素材上の油分・塩分も除去、バルブなどのマリングロス除去にも有効です。